商品開発の背景
エルメスやミッシェルクラン等を手掛けたファッションデザイナー佐藤康司氏と、パリで一つ星を獲得した秋重信行シェフ(Automne)、同じく一つ星を獲得した中谷慎祐シェフ(Restaurant NAKATANI)と共に、シェフズナイフ(万能包丁)『Nu-E(ヌエ)』を完成させました。
『Nu-E』は、デザイン性と機能美を兼ね備えた包丁で、調理の全ての工程はこれ1本で行えるように作られました。
巷にはたくさんの包丁が溢れておりますが、デザイン性に優れる商品があまり多くないことに気づかされます。
料理が好きな方にとって、包丁は毎日使うものです。毎日使う包丁の見た目が、もっと美しければ、「料理をすることに毎日ワクワク出来るのではないか。」という考えが、今回の製品開発プロジェクト開始のきっかけです。
今までにない視点から作られた包丁を是非お試しください。
きまぐれクックの金子さんも実際に使用(使用シーンは1分42秒〜)
辻仁成さんも愛用中!
芥川賞作家の辻仁成さんにもご愛用いただいております。
主な受賞歴
* 1989年 - 第13回すばる文学賞(『ピアニシモ』)
* 1997年 - 第116回芥川賞 (『海峡の光』)
* 1999年 - フェミナ賞 外国小説賞(『白仏』)
* 2020年 - Yahoo!検索大賞 作家部門賞
辻仁成さんが編集長を務めるDesign Storiesにも記事が掲載されました。
開発のこだわり
SDGs12番目の目標「つくる責任 つかう責任」への配慮を、プロジェクト当初から共有しており、無駄に作ったり、捨てたりする世の中だからこそ、細かいディティールにこだわった、一生モノの包丁を作ることを目標に開発を進めて参りました。
切れ味や使いやすさはもちろん、軽量で疲れない設計にしたり、メンテナンス性にも配慮したりと、細かいこだわりが沢山詰まった包丁になります。
デザインの特徴である赤いライン入れには、ロボット技術、AI等、新しい技術が使われてますし、刃の切れ味には、手練の職人により刃付けが行われたりと、新旧の技術の融合した傑作となっております。